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ベルギーノハハハハハハ

ベルギーノハハハハハハ

豪州の無犯罪証明書



オーストラリアの無犯罪証明書



2003年6月23日(月)
日本の無犯罪証明書を取得した23日,もう一度必要書類が書かれたものを見直した。すると,
「5年以内に海外に1年以上滞在していた人は,その国の無犯罪証明書も必要」の文字が。
もちろん,初めて見たわけではなかった。

でも最初にその文書を見たときには,自分は該当しないから大丈夫だと思っていた。
というのは,私は98年4月から99年にかけて約1年,オーストラリアに滞在していたのだが,
今から数えるとちょうど5年半前で,5年前から1年というと当てはまらないと思ったのだ。
そして滞在期間も1年弱だったため「1年以上」というのにも当たらないとも思っていた。

それでも日本の証明書をとるための文書が不適切だったことで領事館からの
指示のリストにも不安を覚え,確認の電話をした。すると

「あ~それは要りますねえ」

とマドリーヌ。がびーーーーーーーーーん。

後日あまりに時間がかかるのが嫌で再び電話し,1年未満なんだけど,と言うと

「あ~でもベルギーでは3ヶ月以上で長期滞在となりますからー」

はあ。。なら3ヶ月と書けよ!と思ったが,もちろんもっと早く確認すべきだったのは
自分の責任なので,仕方なし,とオーストラリアの無犯罪証明書の取得方法をとにかく色々調べてみた。

全然あてにしていなかったがマドリーヌにも聞いてみた。やっぱり知らなかった。
とりあえずネットで調べると,一応出てきた。取得の「ステップ」である。

これはNBCという,オーストラリアのビザや留学,求人などの情報を発信しているところのようで,
オーストラリアでの無犯罪証明書のとり方も書いてあった。そこに書かれている「ステップ」
どおりにすれば大丈夫~♪と思い,まずは県警に電話をし,必要書類を確認せよ
とのことだったので,電話してみた。

ところがである。

県警では外国の無犯罪証明書の取得のために必要な書類などわからない

と言われた。よく考えればそのとおりである。

もう騙されない。このページに書かれているステップ」にも疑いの気持ちがわいてきた。
オーストラリアの大使館で聞いてみて,という県警の方のアドバイスを受け,
電話番号を調べて質問する。説明がややこしいが仕方ない。
でも話し終わらないうちに「あー,無犯罪証明書が必要と言うことですね?」と。
そういう問い合わせが多いのかな?すると大体の流れを説明してくれたが,そういう証明は
大使館でするものではないためオーストラリアのN.S.W Criminal Record Sectionの
電話番号を教えてくれた。


・・・英語でこのややこしい話をするのね?とますます切なくなったがとにかく電話するしかない。
その日はもう4時ごろで,日本より2時間ほど時間が進んでいるオーストラリアのそういう
ところは閉まっていると思い,翌日電話をかけることにした。

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2003年6月24日(火)
朝1番で電話をかける。すると自分で調べた「ステップ」に書かれていることと少し違っている。

しかもオーストラリアの無犯罪証明書には2種類あり,日本で指紋を取って送るA$100のもの
(指紋用のフォームもオーストラリアから取り寄せなければならないらしい)と,指紋の必要ない
A$32のものがあると言う。大使館の人は指紋をとる方を教えてくれたのだが,自分が
どちらが必要か確認しなければならないと言う。

とりあえず書類の送り先を聞き,電話を切る。

マドリーヌに再び電話。100ドルと32ドル,どちらがいるんじゃ。たずねるとどう違うのかを
聞いてきた。私が「まず費用が100ドルと32ドルのものがあって・・・」と始めると,

「お金のことはこちらは興味がないんです。どういう違いがあるんですか?」

ときた。カチン。そういう言い方って,どうよ。気分が悪かった。
100ドルのほうにされそうになったが,そこは貧乏人,きちんと確認してほしいと訴える。
どちらが良いかわからないから,在豪ベルギー大使館に確認すると言う。返事を待つ。
3時間後,結局どちらでも良いという返事があった。ほーらね。

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2003年6月25日(水)
「ステップ」に書いてあった,他の書類と一緒に送るマネーオーダーを作りに郵便局へ。
するとマネーオーダーは送金するもので,書類と一緒に送るものではないと言う。「ステップ」よ・・・と思いながらもうひとつの選択肢,
銀行でのバンクチェックを作りに行った。するとレートが出るのが11時だから,そのときに
もう一度来るように言われた(そのとき10時)。書類だけ先に書けと言われ,記入した。

自分のことから送金先のことも記入するのだが,書きながら,「ステップ」に
書かれている送付先の住所と,電話で聞いた住所が違うのが気になった。

いったん家に帰り,念のためもう一度Criminal Record Sectionに電話する。そうすると
同じ証明書は取得できるが,「ステップ」に書いてあった
団体とは異なるものであったことが判明!必要金額まで違ったので不思議に思っていたのだが。
確認してよかった。送金先の宛名も予想通り違っていた。

そして前日に電話で聞いた住所の一部のAをIと聞き違えていたこともわかった。
これは銀行に行く前に住所のつづりを確認しようとしてネットで検索したら私の聞き取った
地名はなく,その中の3つIをAに変えた地名が出てきたため確認しようと思っていたのだった。
そう,オージーアクセントにやられた。

町の名の中で4つあるAのうち3つをIと聞いていた。だって「アイ」って言ったんだもん。
今回はA for appleのように確認した。危ない危ない。

午後2時ごろ銀行へ行き,書類の訂正をしながらお姉さんと話していると,驚愕の事実が判明。
なんと手数料が4500円もかかると言うのだ。送金するのはレートで計算して2500円くらいなのに,
手数料が倍くらいかかる。銀行によって手数料が変わると言う。もういちいち調べている時間はない。
仕方ないのでお金を払った。チェックができるのが1週間後だと言う。

摩訶不思議な時間が流れている。なぜに1週間?ASAPで欲しいのに。4500円の手数料に,
小切手を作るのに1週間かかるという事実に本当に驚き,またまたプチストレスがたまった。

結局チェックができるまでは書類を送ることができない。仕方ないが待つしかない。

必要な書類をそろえよう。必要な書類

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2003年6月27日(金)
UFJ銀行から電話が入り,小切手が届いたと言う。大学にいたため時間に間に合わず,月曜日に行くことにした。

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2003年6月29日(日)
明日小切手を取りに行ったらそのまま郵送できるように,その他の書類をそろえた。
letterを書くのに手間取ってしまった。

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2003年6月30日(月)
朝一番で小切手を取りに行った。でも駐車場が混んでいて、入るのに時間がかかった。
外貨関係のカウンターにはすでに先客が。となりの「融資・貸し金庫」のカウンターはあいていたが、
待った方がいいかと思い、しばらく待っていた。しかし先客はなかなか時間がかかりそうだ。
恐る恐る融資用のカウンターへ行き、中の銀行員に声をかける。

すると受付をしてくれたお姉さんが気づいてくれてすぐ渡してくれた。欲を言えば見えるところに
たって待っている私のことに気づいて声をかけて欲しかったがまあよしとしよう。
これでチェックはゲットした。

次に郵便局へ行き、オーストラリアあてに書類と小切手を送った。あとは届くのを待つのみ!

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7月14日(月)
オーストラリアから無犯罪証明書が届いた。なかなか早かった。
あとはこれにアポスティーユを付けてもらうだけ・・・


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かかった費用
・オーストラリア$32=2585円($1=80.79円
・国際小切手(バンクチェック)発行手数料4500円
・郵送代110円
計7195円






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